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法律用語

債務を履行することが可能であるのに債務者の故意や過失により履行の時期に履行されないことをいいます。売買契約の買主が代金支払いの時期にもかかわらず支払わない場合は、履行遅滞となります。

債務者の故意や過失により履行の時期に債務の履行が不可能な状態になることをいいます。売買契約で売主の過失で建物が焼失し建物の引渡しができない場合、債務は履行不能となる。

お金を借りた人が貸した人に対し借りたお金を使用する対価として、支払う金銭のこと。利子と同じ意味で用いられるが、慣習的に利息は「貸した側が受け取る際」に、利子は「借りた側が支払う際」に用いられます。

金銭の消費貸借契約で、債権者の不当に高い利息を制限するために最高限度を定めた法律のことです。

契約で、その利息が次の利率により計算した金額を超えるときは、その超過部分について無効となります。元本が10万円未満は年20%、10万円以上100万円未満は年18%、100万円以上の場合は15%です。

銀行などの金融機関からお金を借り、返済するときに借りたお金(元本)に上乗せして払う金額を利息といい、利率は、その利息を計算する割合のことをいいます。

利率は通常パーセント(%)で表示します。

内装、外装、設備等、住宅のリフォームに係る費用に利用できるローンのことです。

他人の物を占有している者が、その物に関して生じた債権を有する場合、その債権の弁済をされるまで、その物自体を留置することが出来る権利のことです。

例えると、貸金業の従業員が一定の違法行為をした場合には刑罰を科せられますが、さらに事業主も刑罰を科せられることがあります。このような行為者とともに事業主を処罰される規定を両罰規定といいます。

利息を計算する割合のこと。利率は通常%(パーセント)で表示されます。

売却した不動産の購入者と賃貸借契約を結び、住宅等をそのまま使用しながら賃料を支払う形態のこと。

住宅ローンの返済に困って自宅を売却をしたいが、介護や通学の関係でそこに住み続けたい場合、新しい所有者と合意したうえで賃貸契約を締結することで、立ち退かずにそのまま自宅に住み続けることができます。

宅地建物取引業法に定められた不動産会社の間で物件情報を交換するネットワークシステムのこと。不動産流通標準情報システム(Real Estate Information Network System=REINS)。

一般的には会社向けの融資で、その会社が破産や解散した場合に、お金を返してもらう順位が低い(劣後する)ローンのこと。債権者からすると返済順位が通常の債権より低く、万が一の時に回収できないリスクが大きいので、金利は通常の債権より高めになっています。

また、株式に強い性質を持つため、一般的には自己資本の一部として見られます。

一つの債務について主たる債務者と共にその履行に責任を持つ債務者のこと。連帯債務者には催告の抗弁権、検索の抗弁権はありません。

連帯保証人は債務者と連帯して債務を負担し、債権者と保証契約を取り交わし成立します。主債務者に財産があるかどうかにかかわらず,債権者が保証人に対して支払を求めたり,保証人の財産の差押えをすることができるものである。催告の抗弁権、検索の抗弁権はありません。

ローン等のお金を借入をする際や住宅等を借りる際、債務者(借りる人)の借入を返済する義務を、債務者と同様に負うという約束をした保証人のことです。連帯保証人は債権者(貸した人や金融機関等)に、債務の返済を請求された場合、債務者が負っている借金の返済に応じなければいけません。

このことから連帯保証人は債務者と同じ義務を負い、つまり、連帯保証人の方自身が借りたのと同じことになります。